調べてもなかなか分からないような仕様や検証結果のメモです。
仕様メモ
バトル関連
主人公LB「回復性能」は召喚効果の回復量に影響する。例えば、ルシフェルを召喚した場合、回復性能LBにより召喚時の味方全体の回復量が上昇する。
味方が奥義を発動すると他キャラの奥義ゲージが10%上昇するが、既に奥義を発動したキャラはこの奥義ゲージ上昇が発生しない。この性質により、右に配置されているキャラほど奥義回転率が高くなる。
有利な属性の敵に対しては属性攻撃力が50%加算され、不利な属性の敵に対しては属性攻撃力が-25%加算される。例えば、属性攻撃力150%UPを適用した場合、有利な属性の敵に対しては攻撃力が2.5倍になるのではなく、2倍になる。
既に弱体効果がかかっている敵に対して同じ種類(枠)の弱体効果の付与に成功した場合、上書きまたは累積枠なら累積加算されたうえで効果時間も上書きされる。(上書きする効果時間が現在の残り時間より短い場合でも、同様に短い時間に上書きされる)
なお、現在よりも効果量の低い弱体効果を付与しようとすると、NO EFFECTで失敗する。(正確には、弱体効果ごとに上書き強度が設定されており、同強度なら記載の通り、強度が異なるなら上書き強度に従う)
特定のクエスト(主に古戦場)において、敵のダメージに追加効果がある場合、その攻撃の被ダメージ量を0にすれば追加効果を受けない。
バトルシステム Ver.2のガードを使用すると、攻撃行動を取らない代わりに防御が10倍になる。防御10倍効果は、他のすべての防御力関連バフデバフとは独立した効果で、他のすべての効果適用後に10倍される。
キャラが攻撃行動を取れない状態の場合、そのキャラはそのターン中ガードをすることができない。
高難度マルチバトル関連
予兆解除条件がダメージ量依存かつ、HPが~%未満にならない状態によってこれ以上敵のHPが減らない場合、敵のHPが減らなくても本来与えられるはずだったダメージ量を参照して予兆が解除される。例えば、スパバハで予兆解除条件「20,000,000ダメージ」の出現中に敵HPが10%になった場合、敵HPは削れないが予兆は解除できる。
2022/06/07のアップデートで修正された。
属性固定ダメージはバリア貫通でダメージを受け、ダメージを受けるとバリアは解除される。シエテHLのフェイタルスコール(FCゲージMAX時の発動技)で確認。
(無属性ダメージではバリアは解除されない。同じくシエテHLのHP10%特殊行動「グラン・シャリオ」で確認できる)
CTMAX特殊技の予兆を解除した場合、解除した瞬間にCTが0になる。例えば、攻撃行動中に予兆を解除した場合、予兆解除でCTリセット → 敵の通常行動 → CTが溜まる という処理が行われるため、予兆解除後のターンにCT0になっているわけではない。この性質により、毎回予兆解除できる場合、CTゲージがN個の敵では予兆がNターン間隔で発生する。(予兆解除をしない場合は(N + 1)ターン間隔)
ディスペルで敵の固有バフ等のレベルを減少させた場合、強化効果無効化の成功にはならない。例えば、ダーク・ラプチャー(HARD)で「福音の赫刃」レベルをディスペルによって下げたとしても、エニュオのサポアビ「蹂躙の侵槍」(味方が敵の強化効果の無効化に成功した時、~) は発動しない。
箱・ドロップ率・トレハン関連
エッセルLv.120習得サポアビ「トレハンLv上限UP」は味方全体にかかる。(または敵全体にかかるとも捉えられる) 主人公のトレハンでトレハンLv.10になることを確認。
順位箱の決定方法について、以下の順で決定される
– 順位箱を獲得可能な順位に入っているか判定される。順位箱を獲得可能な順位はクエストごとに設定されており、通常は6位まで、6人マルチの場合は2位まで。順位箱を獲得可能な場合、下記の順位赤箱または順位通常箱のいずれか1つを入手する。
– 順位箱を獲得可能な場合、順位赤箱のドロップ判定がされる。順位ごとに赤箱ドロップ率が設定されており、1位は100%、順位が下がるごとにドロップ率も下がる。
– 順位箱を獲得可能かつ順位赤箱がドロップしなかった場合、順位通常箱が決定される。箱1から順にドロップ判定され、ドロップした時点で判定が終了し、その箱が順位通常箱となる。ドロップ判定にトレハンは有効。これらの性質から、順位通常箱としては箱1から最初のドロップ確定箱のうちのどれかが選択される。
(アルバハNでトレハンが嫌われるのは、箱1が確率箱(60%)かつ、箱2に欲しいアイテムである「メテオライトの欠片」が入っているため。ドロップ率が1.66…倍以上になると箱1のドロップが確定するので、2位~6位が獲得する順位通常箱が必ず箱1になってしまう)
編成関連
コンパニオンウェポンとは、メイン武器以外の最初の武器枠(左上の武器枠)に選択された武器が、主人公の属性と主人公の得意武器のどちらとも一致している場合、その武器のことを指す。
属性と武器種さえあっていればどんな武器でも良い。ジョブによっては、コンパニオンウェポンが存在する場合にのみ得られる効果がある。
コンパニオンウェポンが存在する状態のことを「二刀流」と呼ぶ。また、コンパニオンウェポンのことを「CW」と略記することがある。
コスモスシリーズ武器の第1スキル「~・オブ・コスモス」(装備している~の数が多いほど攻撃力上昇)は、武器に対して倍率がかかるスキルだが、キャラにかかっているスキル数としてもカウントされる。役立つ例として、輝剣クラウ・ソラス・ディオンのスキル「ジェイド・ヴァリュアブル」(発動中の武器スキルの種類が15個以上の時、~) の対象になるという点がある。
召喚石「ベリアル」のサブ加護効果の最大HP30%DOWNは、守護スキルなどのHP上昇の枠に加算される。この性質により、ベリアルのHP減少効果による影響は小さい。
クエスト関連
「軌跡の雫」の効果適用有無は、クエストクリア時に判定される。具体的には、クエストをクリアする段階として、1.クエスト潜入 → 2.敵討伐行動 (クエスト終了) → 3.報酬画面表示 があるが、このうち2が発生した瞬間に軌跡の雫の効果を参照する。
(キャンペーンのドロップ率UPも同タイミングで判定される)
バトル終了時に報酬を獲得する効果は、実装順に発動する。現在は、レフィーエ(カジノメダル) → クリスマスマリー(島トレジャー) → トリートスティック(ハロウィンマカロン) → ツチノコ(ツチノコの抜け殻) の順に発動する。
Proが実装されているマルチバトルは、Proに含まれるいずれかのクエストを自発しているとProを実施できない。例えば、月ミッション達成用にマグナHLのいずれかの自発(または共闘の連戦)をすると、マグナHLProが実施できなくなる。
クエストの種類はマルチバトル、エクストラクエスト、救援の3種類があり、マルチバトルとエクストラクエストはそれぞれ1つずつのみ自発可能。ただし、アーカルムの転生、マルチバトルのPro、シナリオ(フェイトエピソードやシナリオイベント等)はすべてエクストラクエストに分類される。この性質により、例えばシナリオイベントのエクストラクエストのバトル中にマグナProを実施することはできない。
救援は同時に3つまで参戦でき、未確認バトルは最大5つまで溜められる。ただし、古戦場期間中は救援の参戦数が1つまでに制限され、未確認バトルを溜めることができなくなる。
シナリオ(フェイトエピソード等)では、1~4話程度で構成される一続きの話をクリアするタイミングで、バトル終了時に報酬を獲得する効果(レフィーエのカジノメダル等)が発動する。シナリオでは編成を選択しないので、現在アクティブになっている編成(= 編成画面で最初に表示される編成)が参照される。
アーカルムの転生関連
レプリカルドサンドボックスのRankポイントと経験値の上昇効果(セフィラゲージに表示されるRP・EXP~%UP)の効果量上限は200%で、効果時間上限は24時間。ただし、アーカルムの転生外伝開催中は上昇効果量上限が600%になる。
レプリカルドサンドボックスのRankポイントと経験値の上昇効果は、雑魚敵(5ゲージと3ゲージ)とディフェンダーにかかる。エリアボスは対象外。
ガチャ関連
ガチャチケットのうち、「レジェンドガチャ」ページ内に表示されるチケット(レジェンドガチャチケット、レジェンド10連ガチャチケット)は蒼光の御印を獲得できる。「特別チケット/他」ページ内に表示されるチケットは蒼光の御印を獲得できないが、現在のレジェンドガチャの排出内容の影響を受けるチケットがある。影響を受けるチケットは、Sレア以上確定ガチャチケット、特典ポイントガチャチケット、リンクスガチャチケットの3種類。
ソース (wiki)
キャラ関連
バトル中のボイスは、ポーズのうち「バトル中のキャラクターアイコン」によって決定される。なお、レベルが上がったキャラは、レベルが低い状態のボイスを設定することができなくなる。
マイページ表示キャラ設定は、マイページ左側のSettingボタンから設定できる。設定後は、マイページ左側のCharaボタンで表示キャラを順に遷移させられる。
ジョブ関連
オリバーのスキル「謀略と策謀の知恵」(トレジャーハントの効果UP)は、アビリティ名に「トレジャーハント」を含むアビリティにしか効果が適用されない。例えば、キングのアペリティフやパルフェタムールのトレハン効果は対象外。
クエストごとの仕様
ダークラプチャー(HARD)
「福音の黒翼」はルシファーのBREAK中の行動で解除される。なお、BREAKをスキップしてBREAK時の行動が発生しなかった場合、次のBREAK時まで解除されることはない。
シエテHL
特殊技「エンブレーマ」発動とHP10%到達が被った場合、次のターンに「グラン・シャリオ」が発動し、その次のターンに「シエン・ミル・エスパーダ」が発動する。ただし、なぜか「シエン・ミル・エスパーダ」の予兆表示がされないので注意。
CPクエスト
CPクエストの確率箱(箱1)のドロップ率は60%。よって、以下を発動すればドロップ率100%になる。
– 騎空団サポート「金眼の風見鶏」(ドロップ率10%UP)
– 軌跡の雫「アイテムドロップ率Lv.4」(よろず屋サポート効果2倍中、ドロップ率20%UP)
– 召喚石、武器スキル、サポアビで合計ドロップ率UP26.2626…%以上
ソース (Xポスト)
不明点
知っている方がいれば、下記不明点について情報やソースを提供していただきたいです。
累積攻防ダウンには片面枠と両面枠の2種類が存在するか。
(現在の見解だと、存在しない可能性が高い。攻防ダウンの枠には、片面枠、両面枠、属性枠、累積枠、奥義枠、召喚枠、個別枠があると考えられる)
弱体効果の使用回数に応じて敵の弱体耐性が上がるが、弱体耐性の計算式はどう表されるか。
また、弱体効果の付与を試みたがMISSまたはNO EFFECTとなり付与に失敗した場合、弱体耐性は上がるか。
武器スキルの与ダメージUP、武器スキルの与ダメージ上昇、サポアビの与ダメージ上昇、与ダメージ上昇バフ、敵の被ダメージ上昇効果、敵の被ダメージ減少効果、フェイタルチェインの与ダメージUP の発動順 (= 計算式)。
複数敵がいる場合のトレハン効果、順位通常箱の決定順。(例えば、シュヴァリエ・マグナHL)
最後に
これだけ複雑なシステムにしておきながら、公式は詳細な情報を一切公開せず、私たちはグラブルをどう楽しめばよいのか分かりかねます。
この記事が同じように感じる方の助けになれば幸いです。
質問、指摘、要望などがあればコメント欄にお願いします。
それでは、また。
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